3−6−4 [屈折法地震探査について]
・都市部の調査でも、バイブロサイス震源(千葉県では最大4台)を使用した夜間観測作業を実施することにより、基盤の屈折波が最大距離20km以上まで取得できることが確認された。
・変換S波により基盤のS波速度が求まる可能性が検討されたが、発震点の地下の地質状況に依存すると考えられ、一般的手法としては用いることはできない。