2−3−2 データ取得作業

本作業に用いた受振器は、P波反射法地震探査のものと共通である。

この探査は、昼間の車両ノイズを避けるため、夜間に発震を行った。

発震作業は、表2−3に示すように、測線2では8月11日から12日にかけて、測線1では8月24〜26日の夜間に実施した。

取得された記録を図2−19−1図2−19−2図2−19−3図2−19−4図2−19−5図2−19−6図2−19−7に示す。

反射法データ取得作業の結果、次のものが得られた。

(1)現場磁気テープ(1/2in.2400ft., SEGYフォーマット)  2巻(屈折法)

(2)同上オブザーバーズレポート(Observers Report)   1式

(3)現場モニター記録                      1式

(4)発震点座標/標高値                    1式

上記(2)のデータシートは、付図2−1付図2−4−8に添付した。

付図2−1付図2−2−1−1付図2−2−1−2付図2−2−2付図2−2−3−1付図2−2−3−2付図2−2−4−1付図2−2−4−2付図2−2−5付図2−2−6付図2−2−7付図2−2−8付図2−3付図2−4−1付図2−4−2付図2−4−3付図2−4−4付図2−4−5付図2−4−6付図2−4−7付図2−4−8

受振器の座標・標高についての測量は、P波反射法のものと同一である(付図3−1〜付図3−6参照)。詳細は、2.2.3を参照されたい。

屈折法の発震点については、発震作業後に測量担当者が立ち会って位置の同定を行ない、反射法地震探査の受振点からの多角測量・水準測量により座標と標高を算出した。