ｔｉｔｌｅ

（１）共通反射点編集（ＣＤＰ編集）
全記録の発震点・受振点座標を用いて、反射点（発震点と受振点の中点座標）の分布図を作成し、反射点の分布が密な位置を選び、重合測線（ＣＤＰ測線）を設定した。設定したＣＤＰの数、および最終的に処理に用いたＣＤＰの範囲は以下のとおりである。

　　　　　総ＣＤＰ数最終ＣＤＰ範囲ＣＤＰ間隔重合測線長

測線１　　９４７　　１－９４７　　１２．５ｍ　　１１．２ｋｍ

測線２　　１１７５　　１－１１７５　　１２．５ｍ１５．２ｋｍ

この段階では、各発震記録に対し、発震点・受振点の座標・標高等の設定のみにとどめ、実際のＣＤＰへの並び替えは、速度解析の直前に実施した。