・調査地域の大部分のS波速度構造は、6層モデル化し、第1,2層目は沖積層を含む下総層群、第3,4層目は上総層群、第5層目は三浦層群、第6層目は先新第三系基盤にそれぞれ相当すると解釈した。
・最適解の決定に際しては、隣接する調査地点の結果、地質の既存資料・文献、反射法等の結果を考慮し、フリー解析10個の候補解の中から選出する方法が適切である。