No.1(TDL)地点に近接する既存資料として、「江東深層地殻活動観測井」の既存ボーリング資料(鈴木、1996)があり、これによると基盤の深度は2,579m(平均海水面からの深度は、2,572mでこの地点の標高は7mであるから、深度は2,579mとなる)と、記されている。また、「江戸川ER−10」(鈴木、1996)の既存ボーリング資料では、堀止深度2,052mの位置において基盤(先新第三系)には達していないとの記載がある。