図2−42に全調査地点位置図を、また表2−4に全調査地点位置の一覧を示す。平成11年度の調査地点は全部で26地点であり、観測アレーの観測形態等によって次の3種類に分類した。また、別冊に各地点の調査位置図および地震計設置位置を「点の記」として示した。
全26地点の観測形態については以下のとおりである。
@大中小3セットアレ−観測地点 : 7箇所
A大アレ−のみの観測地点 : 17箇所
B追加観測地点(平成10年度実施地点) : 2箇所
(No.25(SMU)およびNo.26(FNB)地点)
@およびAの観測は、平成11年度に調査を開始した地点であり、Bは昨年度実施した追加観測の地点である。Bでは昨年度に引き続き、微動アレー調査結果の有効性・課題等の吟味・検証を行った。