(2)共通反射点編集(CDP編集)
発震点・受振点座標を用いて、反射点(発震点と受振点の中点座標)の分布図を作成し、中央を通る直線として、重合測線(CDP測線)を設定した。設定したCDPの数、および最終的に処理に用いたCDPの範囲は表2−4−3−2の通りである。三成分受振器展開長は0.3kmであるが、受振器展開外側の発震記録も用いているため、重合測線長は長くなっている。また、バイブロサイスによる記録は、さらにCDP範囲を広げることも可能であるが、ミニバイブとの比較のため同一CDP範囲に揃えてある。