(7)地震計の比較

今回船橋地点で固有周期が7秒の地震計2種類と固有周期8秒の地震計1種類の比較観測を行った結果、図2−80に見られるように得られた位相速度の分散曲線はほとんど一致しており、求められた周波数範囲はむしろ7秒計のほうが低周波数までのびている。また、下総地点では、固有周期5秒の地震計で観測を行ったが、一応周期7秒まで位相速度を求めることができた。