2−3−2 データ取得作業

本作業は、P波反射法地震探査と平行して進められた。

この探査は、昼間の車両ノイズを避けるため、夜間に発震を行なった。

発震作業は、表2−2に示すように、12月19日の夜間にS1〜S3の3点、12月20日の夜間にS4の1点を実施した。

取得された記録を図2−44−1図2−44−2図2−44−3図2−44−4に示す。これは、原記録に対して、6〜35Hzのバンドパスフィルターを施したものである。

反射法データ取得作業の結果、次のものが得られた。

(1)現場磁気テープ(1/2in.2400ft., SEGYフォーマット) 4巻(屈折法)

(2)同上データシート(Observers Report) 1式

(3)現場モニター記録 1式

(4)発震点・受振点座標/標高値 1式

上記(2)のデータシートは、付録2(P波反射法・屈折法測線)に添付した。