この探査は、昼間の車両ノイズを避けるため、夜間に発震を行なった。
発震作業は、表2−2に示すように、12月19日の夜間にS1〜S3の3点、12月20日の夜間にS4の1点を実施した。
取得された記録を図2−44−1、図2−44−2、図2−44−3、図2−44−4に示す。これは、原記録に対して、6〜35Hzのバンドパスフィルターを施したものである。
反射法データ取得作業の結果、次のものが得られた。
(1)現場磁気テープ(1/2in.2400ft., SEGYフォーマット) 4巻(屈折法)
(2)同上データシート(Observers Report) 1式
(3)現場モニター記録 1式
(4)発震点・受振点座標/標高値 1式
上記(2)のデータシートは、付録2(P波反射法・屈折法測線)に添付した。