(6)速度解析(Velocity Analysis)

定速度重合法(Constant Velocity Stack (CVSK))を用い、約40CDP(500m)毎の地点18箇所で速度解析を行った。なお、速度解析は、残差静補正前後で2回行った。

2回目の速度解析の結果例を図2−19−1図2−19−2に示す。図2−19−2に示した結果では、基盤内部の反射面についても速度が求まっている。

速度構造図を図2−20に示す。

図2−21−1図2−21−2図2−21−3は、各CDPで速度解析で求められた速度から、深度と速度・往復走時との関係を重ね合わせて表示したものである。