2−4−1 解析方法

図4−1−1に解析に用いた地震の震央位置図を、表4−1−1に地震の諸元を示す。

名古屋大学・澤田教授より提供いただいた地震記録の震央分布を図4−1−2に、観測点一覧を表4−1−2−1に、地震の諸元を表4−1−2−2に示す。

S波主要動以降の波形を81.92秒間抜き出し、各成分のフーリエスペクトルを計算する。バンド幅0.05HzのParzen Windowによりスペクトルを平滑化した後、水平2成分のスペクトルを上下動のスペクトルで除して、水平2成分の相加平均を求め、H/Vスペクトルとした。