また、本年度の調査結果から、大高−高浜断層は、最大で300m程度の落差を有している可能性が示された。ただし、本年度の測線は、推定される構造トレンドに平行に近い方向で実施されているため、推定される落差については誤差を含む可能性がある。今後は、大高−高浜断層の形状を正確に把握するための調査を続けて行く必要がある。