読み取った初動を投影した走時曲線を付図6−7に示す。これには、初動の見掛け速度が示してある。基盤からの屈折波と思われる初動の見掛け速度は、測線の南側では5100m/sec前後を示し、測線の北側では5600m/sec前後を示している。これは南落ちの基盤構造を反映していると考えられる。付表6−2−1、付表6−2−2、付表6−2−3、付表6−2−4、付表6−2−5、付表6−2−6、付表6−2−7、付表6−2−8、付表6−2−9、付表6−2−10、付表6−2−11、付表6−2−12、付表6−2−13、付表6−2−14、付表6−2−15、付表6−2−16、付表6−2−17、付表6−2−18、付表6−2−19、付表6−2−20には投影後の初動走時も示した。