この図は3.2.1式を用いて0.5kmmメッシュの重力データから計算した値を曲率最小アルゴリズムをもとにした補間方法(Smith・Wessel, 1990)を用いて緯度・経度に沿って0.005度×0.005度にメッシュ展開した後、200m毎の等高線を引いた結果である。
図3−2−12−3には、図3−2−12−2に示した結果と、平成13年度に推定された基盤上面深度の比較を示した。3.2.2式を用いて推定した結果(図3−2−12−3の(@))は不確定要素を含む反射法・屈折法のデータを用いたため、両者の推定基盤深度には大きな違いが見られる。