1−7−2 豊橋平野

豊橋平野中央部を南東―北西方向に横断する約11kmの測線上(豊橋市から豊川市まで)でバイブレータ震源によるP波反射法地震探査および測線上の12箇所を発震点としてバイブレータ震源による屈折法地震探査を実施した。

また、豊川市篠束に750mの測線を設けミニバイブ(S波)を震源とし、三成分受振器を用いた局所的なS波反射法地震探査のテストを実施した。これらによって得られたデータと既存データを用いて総合解析を行った。

調査測線の位置は図1−2−1に示した。

これらの解析を行った結果、以下のことが明らかとなった。