7−3−3 重力異常分布による検証

地下深部の基盤の3次元的な全体形状を評価する上で有効である。基盤と堆積層の密度のコントラストが一般には大きいため、重力異常分布は基盤岩類の形状に感度が高いものとなる場合も多い。ただし、深度については相対的な推定となるため、他の検証法と併用することが妥当である。