最大値がほぼ1.0(第一種0次ベッセル関数の最大値)になっている。
最小値は0.4(第一種0次ベッセル関数の最小値)に近い値となっている。
地震計間距離の順番に並んでいる。
等のことから、良好な結果が得られていると判断される。
Lアレーの空間自己相関係数は、全体的にS・Mアレーに比べて品質が劣る傾向が見られる。この原因として、
・微動の長周期成分のパワーレベルが低い。
アレー半径が大きいため、観測範囲の地盤構造が一様とみなせない。
等が考えられる。