収集資料のほとんどは、記載柱状図あるいは層序区分結果のみであり、掘削深度も温泉掘削井および安城市内のKik−net観測点で1000mを越えるが、深井戸・地盤沈下観測井の大部分は100m程度以下である。収集した資料で、岩盤まで到達している地点におけるその深さを図3−1−3に示す。また、速度検層データがあるのは、図3−1−4−1、図3−1−4−2、図3−1−5に柱状図を示す防災科学技術研究所のK−net、Kik−net観測点のみである。その他のボーリング資料については、電子データとしてCD−ROMに収録して添付する。なお、岡崎平野1断面、豊橋平野2断面での柱状図および掘削深度の大きい温泉ボーリング17孔と豊橋平野内で岩盤に到達している10孔の柱状図を付図として巻末に添付する。