2−1−2 データ取得作業

調査は、許認可申請・地元交渉等の事前準備を経て、平成14年1月11日より受振点杭を設置し、測量作業を開始した。データ取得作業は平成14年2月19日より開始し、P波反射法の途中1月27日およびP波反射法終了後にP波屈折法を行い、2月14日に終了した。 データ取得作業期間は16日間であった。現地作業工程表を表2−1−2に示した。総受振点数および総発振点数は以下の通りであった。 表2−1 参照

データ取得作業は、平成14年1月15日に作業場事務所を設営し、関係先挨拶、資機材搬入等の諸準備から作業を開始した。

市街地での調査のため、関係先への説明、地域住民への周知徹底のためのチラシ配布等の調査前準備が調査測線近傍全区間にわたってなされ、杭打ちに先ち、測線に面する民家などに対し各戸訪問説明を行い、また、実発振作業時にもできうる限り各戸訪問説明等を行った。その結果、多くの方々は調査の趣旨を理解され、比較的協力的であった。