図8−5 中国・四国地方の伸びと縮み

図の十字型に組み合わされた2本の直線の方向は、最大の伸び(あるいは最小の縮み)の方向と、最大の縮み(あるいは最小の伸び)の方向とを示す。また、直線の長さは、伸びまたは縮みの量に比例している。

[国土地理院データ、「新編日本の活断層」から作成]

A:最近約100年間


中国地方の東部〜中部にほぼ東西方向の縮みが見られる。四国地方の南西部では北西−南東方向の大きな縮みが見られる。鳥取市西方の大きな値は、1943年の鳥取地震の影響である。

B:最近約10年間


四国地方では北西−南東方向の縮みが見られる。