図4−5 東北地方の伸びと縮み

図の十字型に組み合わされた2本の直線の方向は、最大の伸び(あるいは最小の縮み)の方向と、最大の縮み(あるいは最小の伸び)の方向とを示す。また、直線の長さは、伸びまたは縮みの量に比例している。

[国土地理院データ、「新編日本の活断層」から作成]

A:最近約100年間


ほぼ南北方向の伸びが各地で見られる。太平洋プレートの沈み込みにより、単純に東西方向に圧縮されているわけではない。

B:最近約10年間


秋田県北西部〜青森県西部の沿岸付近に、1983年の日本海中部地震に伴う東西方向の伸びが見られる。