図3−4 北海道地方の伸びと縮み

図の十字形に組み合わされた2本の直線の方向は、最大の伸び(あるいは最小の縮み)の方向と、最大の縮み(あるいは最小の伸び)の方向とを示す。また、直線の長さは、伸びまたは縮みの量に比例している。

[国土地理院データ、「新編日本の活断層」から作成]

A:最近約100年間


北海道東部に太平洋プレートの沈み込みによる南東−北西方向の縮みが顕著に見られ、渡島半島では伸びがみられる。夕張市周辺の大きな値は、採炭などの影響が出たものと考えられる。

B:最近約10年間


北海道東部に太平洋プレートの沈み込みによる南東−北西方向の縮みが見られる。