トレンチの規模は、曽我原地点で、長さ14m、幅3m、深さ3m、高田地点で、長さ20m、幅7m、深さ3mである。
各トレンチの法面を整形・清掃した上で写真撮影を行い、整形した法面の地質を詳細に観察し、全ての法面のスケッチ図(1/20)およびその解釈図(1/50)を作成した。また、スケッチ終了後に試料採取および諸分析を行った。
また、曽我原トレンチでは、断層保存のための剥ぎ取りを行った。規模は長さ6m、幅2mである。