逆解析の精度向上あるいは逆解析結果の検証のためにも、走時異常に大きな影響を及ぼすVp=1.8km/s、2.8km/s層の分布状況の把握を目的とした浅部探査を別途計画、実施すべきと考える。探査法としては、微動探査や強震計ネットワークを利用した3次元タイムターム法的屈折法探査が候補として考えられる。