下保木地区及び上岡枝下流地区において確認した1イベントあたりの変位量(D)及び、図5−4−3、表5−4−1に示す再来間隔(R)から平均変位速度(S)を求める。
D=1.33〜1.58m、R=18,000〜23,000年より、
S= 1.33〜1.58/18,000〜23,000 =0.06〜0.09m/1,000年
となり、C級(0.1〜0.01m/1,000年)の活断層の中でB級の活断層に近いものとなる。