下保木地区及び上岡枝下流地区において確認した1イベントあたりの変位量(D)及び、図5−1−2、表5−1−1に示す再来間隔(R)から平均変位速度(S)を求める。
D=1.33〜1.58m、R=9,000〜11,500年より、
S=1.33〜1.58 /9,000〜11,500=0.12〜0.18m/1,000年
となり、B級(0.1〜1.0m/1,000年)の活断層の中でC級の活断層に近いものとなる。