4−1−1 調査目的
下保木地区は菊川断層の南端に位置する。「新編 日本の活断層 1991」では、北から本地区付近までを確実度T、本地区付近より南を確実度Vとしていることから、下保木地区は菊川断層の南への延長を考慮する上で重要な位置にあるため、菊川断層南部の活動性について調査する目的で実施した。