(3)断層の連続性
調査対象の19km範囲では断層は小縮尺図面では連続していると考えられる。北部の延長は、海域の神田岬沖断層に連続している可能性が高いと考えられる。既往のトレンチ調査(1991)では、大縮尺で菊川断層を見た場合、断層トレースは右雁行(ミ型)の配列を示すと考えており、必ずしも1本の連続するものとは解釈していない。