(2)顕微鏡観察
封入したプレパラートを光学顕微鏡により400倍にて観察し、必要に応じて1000倍に倍率を上げて観察した。メカニカルステージを用いて木本花粉の個数が200個を越えるまで同定と計数を行い、同時に出現する草本花粉、シダ胞子の同定と計数も行った。
メタセコイア属などのスギ科の花粉同定については、山崎ほか(1996)に示した分類の基準に従った。