(5)舘山No.5a(掘削深度:1.8m)

・耕作土(深度0.00〜0.33m)

不均質な粘土からなる。植物根を混入する。

・粘土〜砂(深度0.33〜1.75m)

褐色を呈する粘土を主とし、細砂を全体に混入する。一部、腐植質を呈する。

・砂礫(深度1.75〜1.80m)

φ40mmの安山岩の亜円礫を混入する。基質は淘汰の良い砂礫からなる。

14C年代測定結果>

深度0.76〜0.79mの腐植質粘土において14C年代値1,926±55y.B.P、暦年補正年代値1,820〜1,930cal y.B.Pが得られた。