礫混じり粘土からなる。泥岩角礫や植物根を混入する。
・Ko3層:礫混じり粘土(深度0.60〜1.65m)
支流性堆積物で、淘汰が悪い。泥岩や凝灰岩の亜角礫を混入する。基質は粘土を主体とするが、部分的に砂分を多く混入する。
・Ko2層:礫混じり腐植質粘土(深度1.65〜1.90m)
腐植度は強く、粘性低い。泥岩の角礫を少量混入する。
・Ko1層:粘土混じり砂礫(深度1.90〜2.00m)
全体に淘汰が悪く、泥岩の風化角礫を混入する。基質は、粘土質の中〜粗砂からなる。
<14C年代測定結果>
深度1.65〜1.90mの腐植質粘土において14C年代値6,128±64y.B.P、暦年補正年代値6,895〜7,030cal y.B.Pが得られた。