礫混じり粘土からなる。植物根を混入する。
・Ko3層:礫混じり粘土〜砂混じり粘土(深度0.18〜1.58m)
支流性堆積物で、淘汰が悪い。泥岩や凝灰岩の亜角礫を混入する。基質は粘土を主体とするが、部分的に砂分を多く混入する。
・Ko2層:礫混じり腐植質粘土(深度1.58〜1.78m)
腐植度は弱く、粘性低い。シルト岩の細礫を少量混入する。
・Ko1層:礫混じり粘土(深度1.78〜2.00m)
全体に淘汰が悪く、シルト岩の細〜中礫を混入する粘土である。
<14C年代測定結果>
深度1.58〜1.78mの腐植質粘土において14C年代値5,628±63y.B.P、暦年補正年代値6,385〜6,450cal y.B.Pが得られた。