非常に不均質な礫混じり粘土からなる。泥岩角礫を少量混入する。
・Ko3層:礫混じり粘土〜粘土混じり砂礫(深度0.36〜1.83m)
支流性堆積物。上部は淘汰の悪い礫混じり粘土からなる。下部は、粘土混じり砂礫からなり、塊状を呈する。礫は泥岩の角礫主体であるが、下部では亜円礫も含むようになる。基質は粘性の強い粘土からなる。
・Ko2層:礫混じり腐植質粘土(深度1.83〜2.00m)
極く弱い腐植質を呈する粘土。泥岩角礫を少量混入する。
<14C年代測定結果>
深度1.83〜2.00mの腐植質粘土において14C年代値5,448±61y.B.P、暦年補正年代値6,185〜6,300cal y.B.Pが得られた。