非常に不均質な礫混じり粘土からなる。植物片を混入する。
・礫混じり粘土(深度0.50〜2.62m)
支流性堆積物。非常に淘汰の悪い礫混じり粘土からなる。礫はシルト岩・凝灰岩の角礫主体で、基質は粘性の強い粘土を主体とする。下部では礫の混入が少なくなる。
・礫混じり腐植質粘土(深度2.62〜2.80m)
腐植の程度は弱く、粘性が強い。
<14C年代測定結果>
深度2.62〜2.75mの腐植質粘土において14C年代値4,732±80y.B.P、暦年補正年代値5,500〜5,580cal y.B.Pが得られた。