不均質な礫混じり粘土からなる。上部には植物根を多く混入する。礫は花崗岩を少量混入する。深度0.60〜0.74mは、礫を多く混入する。φ5〜10mmの花崗岩や安山岩の亜円礫を含み、基質は粗砂を主体とする。深度0.74〜0.80mは、腐植質を呈する、粘性の弱い粘土からなる。
<14C年代測定結果>
深度0.74〜0.80mの腐植質部において14C年代測定を実施したが、「modern」の値が得られた。従って本孔は孔底まで耕作土からなることが明らかになった。