(3)静補正処理
各受振器及びそれぞれの震源の高度差あるいは直下の低速度の表層(盛土等)の厚さは地震記録上で反射波の出現時間に微妙な時間ずれを発生させる。したがって、各受振器で得られた屈折波の初動走時を用いて、高度差と表層の遅れ走時分の到達時間補正を行う。