3−4−1 調査仕様及び数量決定の経緯

本地区は以下の手順で調査を実施した。調査位置平面図を図3−4−1に示す。

@地表踏査

A地形測量

B反射法探査

C反射法探査解析

Dボーリング調査

E解析・トレンチ位置決定

Fトレンチ掘削

G観察・スケッチ・記載

H年代測定

I解析

本地区では、丘陵麓部と沖積段丘上の両方にリニアメント及び低崖が認められるため、前者についてはスキー場側地点、後者については里集落地点において調査を実施した。スキー場側地点においてはボーリング調査及びトレンチ調査を、里集落地点においては浅層反射法探査、ボーリング調査及びトレンチ調査を実施した。また両者を含む範囲において踏査及び地形測量を実施した。

調査数量決定の経緯については、各項の冒頭にそれぞれ示した。