比較的連続性の良いtsU層(約6,000〜8,000年前の腐植土層)が西に向かって深度を増していることがわかる。その下位のtsV層についてみると、No.4地点とNo.5地点の間及びNo.6地点とNo.7地点の間において下面に高度差が生じている。この場所は、平成10年度の反射法探査によって断層が推定されていた位置にほぼ一致する。
表3−2−1層序表(松山町土渕地区)