(2)No.2(掘削深度7.5m)

〈層相記載〉

本孔は、地表より深度0.22mまで盛土からなる。深度0.22〜0.56mは白灰色粘土からなる。深度0.56〜0.62mは、シルト混じり細砂からなる。深度0.62〜1.01mは、有機質粘土(弱腐植)や礫混じり粘土からなり、φ3cmのくされ礫を少量混入する。深度1.01〜3.10mは、有機質粘土(弱腐植)や礫混じり粘土からなり、φ0.2〜3cmの亜円礫やくされ礫が少量混入する。深度3.10〜5.20mは、砂層〜砂礫層を主体とする。深度3.10〜4.22mは、砂層主体で上方細粒化(グレーデイング)がみられ、シルト分を混入する。深度4.22〜5.20mは礫〜砂礫が主体となり、φ3〜5cm程度の泥岩・砂岩・凝灰岩・デイサイトの亜角〜円礫を含む。基質はシルト質砂からなる。深度5.20〜6.07mは、乳灰色の均質粘土からなり、φ0.2〜0.5mm程度流紋岩礫が点在する。深度6.07〜7.50mは、砂層からなり、粗砂から細砂へと上方細粒化(グレーデイング)がみられ、ラミナが弱く発達する。