本孔は、地表より深度0.43mまで盛土からなる。深度0.43〜0.53mは、粘土層で、弱く有機質を呈する。深度0.53〜3.52mは、シルト及び砂層を主体とする。シルト層は暗青灰色を呈し、微細砂を所々に混入する。砂質部は主に粗砂からなり、平行及び斜交ラミナが発達し、最下部では細礫が混入する。深度3.52〜5.76mは、均質な粘土を主体とし、有機質粘土や凝灰質粘土の薄層を挟む。また、灰白色の凝灰質部が厚さ2〜3cmで挟在する。深度5.76〜7.46mは、有機質粘土(中腐植)・シルト層・砂層が互層状を呈する。