3−6−3 現場データ取得

調査は油圧インパクターを震源とする「共通反射点重合法(CDPスタッキング)」に基づく反射法探査であり、受振点間隔は20m、発信点間隔は深部構造の解析に重点をおくA測線については20m、比較的浅い深度に対して重点をおくB測線では10m、チャンネル数は標準100〜104チャンネルとした。調査の原理図3−2−4に示し、作業の概念図を図3−2−5に示した。探査しn使用した機材ならびに測定の仕様を以下に示した。

<測定期間>

平成10年10月1日〜6日

<発震系>        A測線         B測線

震   源        油圧インパクタ    油圧インパクタ

スイープ数/発震点    10回          10回

スイープ周波数        −           −

スイープ長           −           −

発震点間隔        標準20m       標準10m

総発震点数         177点         100点

<受振系>  

固有周波数         10Hz          10Hz

受振器数/受振点     9個           9個

受振点間隔         20m          20m

総受振点数         176点         104点

<記録系>

探鉱機           GDAPS−4       GDAPS−4

サンプル間隔        1msec         2msec

記録長             3sec          3sec

チャンネル数      標準100,最大118     104