3−1−5 遺跡発掘調査による地震痕跡

富山県西部では近年の能越(ノウエツ)自動車道工事に伴う遺跡発掘を含め、多くの遺跡・遺構が発掘されており、これらの遺跡・遺構から液状化跡(噴砂)や小断層など、多くの地震の痕跡が見つかっている。県西部で地震痕跡の見つかった遺跡・遺構の位置図を図3−1−15に示す。

また、各遺跡・遺構での地震痕跡の状況を以下に述べる。