遺跡概要:中世と近世の建物跡など
地震痕跡:噴砂(図3−1−18)
噴砂の割れ目の長さは6cm〜6m、幅は約1cm〜最大80cmとかなり大きい。13世紀後半の柱穴が埋まった後、噴砂が切っているので、噴砂の時期は13世紀後半となる。
この時期の被害を与えた可能性のある地震は、1586年天正地震、1858年飛越地震が考えられる。