(1)<井波町〜庄川下流(高清水断層北部)>

井波町市街の扇状地から庄川沿いにかけての断層北部の位置の確認と活動性を推定する。井波町市街では、低位段丘W面まで変位を与えていることが予想され、各段丘面の変位の有無とその量を推定するため地形測量を実施する。市街地であることから、トレンチ、ボーリング等の実施は困難である。

[場所]断層周辺の井波町市街地

1)地形測量5箇所(L=200m/箇所、断層推定位置をまたぐように設定)

[成果の見通し]

地形改変による影響が小さい場合、低位段丘W面、及びX面における変位量の推定が期待できる。