4−1−1 地質構造
反射法弾性波探査および地質踏査・文献調査結果より、約45度西傾斜、東側落ちの撓曲を伴う逆断層と考えられる。対比する基準面は無いが、既存ボーリング結果より推定される埴生累層の基底が深度約380mで確認されており、更新世中期以降に400m程度のギャップが生じていると考えられる。