@調査地で得られた測定デ−タを補正して、各測定点での重力値を求める。
Aその重力値に、さらに種々の補正を施して、重力異常値(ブーゲー異常値)を計算する。
Bさらにこの重力異常値の分布に、スペクトル解析・フィルタ−処理・モデル計算等を適用することによって地下の密度構造を推定する。
なお、ブーゲー異常を求める際の仮定密度は2.3[g/cm3]、重力鉛直勾配は0.3086[mGal/m]、基準面標高は0.0[m]とした。また、地形補正には、国土地理院編集の数値標高データ「KS110−1」を使用した。
図3−3−4 重力データの処理と解析の流れ