(1)作業内容
(a)トラバース測量
国家三角点を与点として測線付近に多角測量を実施した。
(b)測線測量
実施計画図を基に起点を決定し、10m間隔で道路沿いに受振点位置をペイントまたは木杭でマーキングした。
(c)水準測量
国家三角点を与点としてトータルステーションを使用し、トラバース測量と並行して間接水準測量により各受振点・発震点の標高を決定した。
(d)受・発震点の座標の算出
トラバース測量の結果得られたトラバース点の座標値を基に距離及び方向角で各受・発震点に対して放射測量を行ない算出した。
(2)測地原点
SPHEROID : BESSEL
SEMI MAJOR AXIS : 6377397.1550(METERS)
SEMI MINOR AXIS : 6356078.9630(METERS)
PROJECTION : T.M.
ZONE NUMBER : 7
ORIGIN LATITUDE : 36−00−00.000 N
ORIGIN LONGITUDE : 137−10−00.000 E
SCALE FACTOR : 0.9999
FALSE NORTH : 0.0(METERS)
FALSE EAST : 0.0(METERS)