そのため,平成9年度の調査結果に基づき,断層位置・性状,活動履歴に関する新知見が得られる可能性が高いと判断される地区を3地区選定し,各地区ごとの地形・地質,土地利用状況の実態に合わせて,地表地質踏査(精査),露頭精査,ボーリング調査,年代測定,諸分析などの調査方法を組み合わせることにした.
上記の調査結果をもとに,さらに2箇所に絞り込んでトレンチ調査,年代測定,諸分析を実施することにした.