3−3−2 L−2
強風化した石英安山岩質の角礫凝灰岩からなる荒金火砕岩層や,安山岩質の角礫凝灰岩からなる小田安山岩層が分布しており,部分的に泥岩(普含寺泥岩層)が狭在している.地質構造は不明確である.
リニアメントの近傍で,断層露頭を1ヶ所(f−5)確認した.この断層による新しい堆積物(第四系)である土石流堆積物の変位は認められなかった.また,本体断層の露頭は確認できなかった.