(1)平成9年度調査
立川断層の平均変位速度が最も大きいとされる三ツ木地区で、立川断層を横切るように反射法弾性波探査を実施した。反射断面図からは、反射面に見られるとう曲構造から、立川断層の位置を推定したほか、深度600m〜700mでの強い反射面から基盤上面を判定した。ただし、断層帯では約100mの落差をもつ凹部を形成している。